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11月29日 離島応援をしてみて離島応援計画のトカラ編のエントリーが終了し、結果発表をみてみると、、、
なんと!
アイデアの応募が当選しているではありませんか!
こ、これは純粋に嬉しい。。。
それにしても、こうやって20日程にわたり離島の生活者のことを考えていたのですが、
どうしても都会での生活では離島生活者の不便さや、悩みを理解するのは難しいんだと実感しました。
でも、都会では決して手にすることの出来ないものが離島の生活では、当たり前のようにそこにあるのです。
自然に、地球によって僕達が生かされているのだという事実。
便利なものは何もなくても、人が忘れてしまった大事な何かを、
島の人たちは今も持ち続けてくれているのではないでしょうか。
コミックのお話なのですが、
高倉あつこさんの「おヨメにおいで」というコミックがあります。
東京都でありながら、何もない離島に生活する若者達の物語です。
マンガの中の話ではありますが、そこに生活する彼らは島の生活は不便で、
都会のような華やかさは何もないと思っています。
でも、彼らは決して島を出ようとは思わないのです。
島を愛し、人を愛し、何よりも誇りに思っているのです。
例えばダムの底に沈んだ村。
ゴルフ場開発で切り開かれた山村。
そして、過疎が進み無人化した島。。。
やむを得なく自分達の住処を離れた人たちもいれば、
僕達のように何の不自由もなく暮らす人もいます。
そんな不自由ない生活を送っている人たちに
自分達の住んでいる場所を誇れる人というのは、
いったいどれほどいるのでしょうか?
少なくとも、上に挙げたような人たちは、離れたくてその土地を離れたのではく、
自分の故郷を誇りに思っていたからこそ、最後までその地に残ったのでしょう。
トカラの人々もきっと皆、トカラの島を誇りに思っているのだと思います。
それは都会で生活する私達には決して及ぶことのない誇りだと思います。
ブログでのエントリーは終了しましたが、僕達は彼らの誇りを、
島の子供達へ、そしてまたその子供達へと受け継いでいく為に、
少しでもお手伝いをしていかないといけないのだと思います。
たとえ、わが故郷はなくとも、トカラを故郷だと思えるように、
そして、彼らの誇りを少しでも共有できるように。
11月25日 離島応援6ブロードバンドというとパソコンのイメージですけど、IP電話ってこれもブロードバンドですよね(確か)
僕自身はまだIP電話を利用していないので、その内容をあまりよく知りませんが、
同じ通信会社のIP電話同士は通話料がかからないという事なので、
村内の電話を村が主導してIP化していくのはいかがでしょう。
各家庭に無理でも集会所などにIP電話を設置したり、モニターを集ったりして
村内のコミュニケーションがもっと気軽に出来るようにするのはいかがですか?
文字や画像、映像による通信ももちろんですが、やはりコミュニケーションの原点である「会話」をもっと気軽に、
なるべく負担を少なく行なえるようにすれば、島同士の距離は少しは縮まるように思います。
それに電話やFAXならお年寄りでも簡単に使えますしね。
いかがでしょうか?
11月18日 離島応援5あらかじめ断っておきます。
一部の人には不快な記事だと思います。
そう感じたら読むのをやめていただいてもいいし、抗議していただいても結構です。
最近ニュースを見ていて本当に心を痛めているのが、いじめ問題とそれに関連する自殺が相次いでいること。
おそらくどこの教育現場にいってもいじめやそれに近いものはあると思います。
撲滅は不可能でしょう。
学校や教育委員会もそれに気付かないはずがないのです。
もし、本当に気付いていなければ教職に就く人間として最低だと思います。
しかし、その問題を黙認、または責任転嫁、または児童・生徒同士の問題として介入しない、放置するなど言語道断。
教職以前に人間として問題があると思います。
実際にこういったいじめ問題に正面から取り組むとなると非常に難しい問題があります。
人間関係というものは必ずしも他人によって操作できるものではありません。
また、学校という決められた環境の中で生活する児童・生徒にとっては「義務教育」という足かせの為に逃げ込む場所もなくなり、
やり場のない感情が「自殺」という形で爆発してしまうのだと思います。
もちろん、こうした問題についてメスを入れるのは文部科学省の役割ですが、いつまでも国ののらりくらりとした政策をアテにしていても何も解決するはずもなく、いつしかこういった事件は過ぎ去った過去の事件として風化し、しかし、現実にはいじめ問題はなくならずにこうした事件は表面化せずいつまでも残るのです。
今、教育基本法について強行採決がされたりしていますが、それが今本当に必要なことなのかは僕には学が足りない為分かりません。
ただ、教育という現場が昔と今とで変わってきているのは確かなことだと思います。
そういったなか、十島村では児童・生徒が足りず、教員も足りないという問題があります。
都会の学校で起こるいじめ問題。
離島の学校で起こる過疎化問題。
この二つの問題点をクロスオーバーすることは出来ないだろうかと思うのです。
具体的には、、、
山海留学のような形で児童・生徒らを島へ来島させます。
その際、いじめや引きこもりなどの問題を抱えたり、もしくは都会の学校になじめずに、登校拒否をしたことのある生徒などを対象にします。
実際、そういった児童・生徒らを対象とした施設はありますが、この場合は少し違います。
島という共同体が子供達の保護者となるのです。
都会での生活では自然に触れることも少なく、また自然のもつ力、逆に自然の恐ろしさというものを体験することもほとんどないと思います。
そういった環境で育ってきて、周りを見れば99%知らない人たちの集まりの中で生きる人にとって、命の価値を感じるということが出来ないのも当然かもしれません。
なぜなら自分という存在は大多数の中の1人でしかなく、自分の存在が小さく感じられるからです。
ですが、島での生活は自然の力に大きく依存すると思うのです。
そういった生活の中で自分達は自然に生かされているのだという思い、生きることの大変さや、楽しさを身をもって学ぶことが出来ないかと思うのです。
この山海留学についてはかなりナイーブな問題を抱えています。
一度、挫折したことのある人をあえて島に呼ぶのですから、ケアについても専門的な知識が必要かもしれません。
やろうといってすぐに始められるものでもないかもしれません。
ですが、都会になくて島にあるもの。
それは、大自然の中で自然とともに生活する人々の暮らしだと思うのです。
都会のような便利さや快適さはありませんが、島で暮らすひとりの人としての生活で本当に大切なものを学んで欲しいと思うのです。
自分で自分の命の価値を見切ってしまう前に。。。
もちろん、親元を離せての生活となりますし、帰りたいときにいつでも帰れる環境ではありません。
そういったときには、テレビ電話等のBB環境によって親元との連絡をとることが出来るようになると、親御さんも多少なりとも不安を解消できると思いますし、
保育園などであるような授業風景をWEBで配信し、ケータイなどで見ることができるサービスを提供してもいいかもしれませんが、
逆にそこまで過保護にする必要もないのではと思うのですが。。。
例えば夏休みなどの長期休暇を利用した体験留学を実施するのもいいかもしれません。
島の魅力を感じて、自分の通う学校よりも島の学校が良いという児童・生徒は必ずいると思います。
ただ、児童・生徒らは「いじめ」にあっていたとしてもそのことを自分の中にしまいこむものです。
親にすら相談せず、じっと我慢する子が多いのです。
「いじめられっ子」というレッテルを貼られることが、どれほど屈辱的なものか。
これは本当にそういう事を体験した人にしか分からないでしょうから。
要するに、いくらそういう環境が島で整ったとしても、教育委員会や学校、自治体、国。
これらの機関が連携しなければ解決も出来ないし、取り組みも何の結果もうめないと思います。
学校や教育委員会がいじめ問題を認識できていなければ、その子への救いの手は差し伸べられることはないのですから。
BB環境の整備により中央機関との連携が強化できるのならば、ぜひとも取り組んでいただきたいと心から願います。
11月15日 離島応援4 島の商社島の人にとって生活物資の輸送というのは悩みの種なのではないでしょうか。
週2回の定期便に必要な物資をのせて運んでくるわけですが、どれだけ早くても3日間待たねば次の便が来ないのですから、リアルタイムの情報が少なくなるのは当然です。
さて、そういったリアルタイムな情報はインターネット環境があれば簡単に検索ができると思います。
特に大容量のBB環境ではなくてもADSL程度の回線があれば楽にネット上から情報を獲得できます。
問題はインターネットで得た情報を島に持ち込むときです。
例えばネットショップを利用して商品を購入したとき。
さすがに定期便で運ぶ以外に方法はないのですが、これを各家庭でバラバラに行なっていては効率が悪いのではないかと思うのです。
ある程度まとまった物資を輸送するのは運搬コストを減らす為にも必要なので、ネット上の情報をある程度、島民の為に絞って配信するサービスを行なうのはどうでしょうか。
イメージ的には、島民を相手にする商社的な組織をWEB上に構築します。
例えば、WEBを管理する会社を村内に設立し、情報発信地として定期便が出船する鹿児島市内に営業所を作ります。
そこを基点にして島民向けのサイトを作ります。
生活品や食料品、各種サービスや観光ガイドの広告代理など、島民へ向けた情報と、島から各地へ発信する情報を一括管理します。
掲載する商品などの広告費と、島民やWEBを見た一般ユーザーの購買による利益によって運営します。
島民がこのサイトを活用することにより、商品を一括で購入し、まとまった物資を各島へ輸送することが可能です。
いわばWEB生協ですね。
島民からある程度の利用料を徴収するかわりに島民への専用サイトへ誘導したり、ポイントをためてWEBマネーとして利用特典をつけたりと、このあたりは一般的なネットショップと同じような仕組みでいいのではないでしょうか。
ポイントとしては
・島民の生活に特化すること。
・WEB生協を経由することにより、商品の流れを集約して輸送コストを抑えること。
・島民に利用のメリットをつけてリピートビジネスとして安定的な供給を図ること。
にあると思います。
とはいえ、会員数700名弱と少ないので採算ラインが難しいのですが、物流の流れをある一点に集約するのは悪くないと思います。
全国 ○ ○ ○ ○ ○
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 一括仕入れ
鹿児島市内 |W E B 生 協|
↓
十島村 ○→○→○→○→○→○→○
定期便で各島に輸送
逆に商品を全国へ発送する場合も同様の仕組みを利用すればより効果的な輸送が行なえます。
十島村 ○→○→○→○→○→○→○
↓
鹿児島市内 |W E B 生 協|
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
全国 ○ ○ ○ ○ ○
このあたりは僕にはよくわかりません。
あくまで一般論ですので。
島外からの資金の流れをつくるためには、島からの情報発信が不可欠です。
そういった情報発信基地としての役割も担うのもWEBならばリアルタイムで発信できます。
さきの結婚式ビジネスもこういった情報発信基地があればより多くのお客さまに認識してもらえるでしょうし、実際にWEB上で結婚式の様子を見てもらったりしてもいいですね。
他にも島の海・空・山。ありとあらゆる情報発信を対外的に行なうことで、商品の購買を促したり観光客を集めるのも必要だと思います。
後半は少し話が脱線しましたが、要するに輸送コストを抑えることで村の支出を抑えることと、島民に向けたサービスを向上させること。
この2つを目的としたWEBサービスを行なってみてはどうでしょうか。 11月13日 離島応援3 校舎だけが学校ではないBB環境が整ったとしても、物質的な問題、つまり人・物資の輸送に関連する問題が直接解決するわけではないのですが、この問題をBBを利用していかに改善するかが今回の企画のポイントでしょう。
まず、BBをどの程度普及させるかによって利用のレベルが変わります。
各戸に最低でも1つ以上の環境を整備するのか、それともひとつの島である程度の共有をするのかです。
利用が個人レベルなのか、それとも組織レベルなのかで利用方法も変わると思います。
組織レベルで考えるのであれば、やはり教育機関への導入を検討するべきですね。
まず、現状の問題点とすれば、それぞれの島への交通手段が村営船に限られており、さらに週2回の定期便であるということ。
全寮制ならともかく、日々、どこかの島の学校に通うということは物理的に無理があります。
かといって、有人7島すべてに専任教師を配属すると、小学校で2学年複式学級と考えても6名(校長・教頭含む)。
中学校では各科目に教師を配属すれば最低でも10名。これが各島に必要となります。
これでは下手すりゃ島民の3分の1が教師ということになります。
現実はそんなに多くの教師がおらず、教員不足という問題に直面しています。
この問題をBBで解決するにはオンラインを利用した授業を行なうのはどうかと思います。
本来、学校というものは児童や生徒・教師が集まって形成されるコミュニティですから、完全にオンライン化するというのはいささか問題かと思うのですが、特定の授業に関してオンラインを導入することは可能だと思います。
例えば、島によって担当教科の専任教師にばらつきがある場合、専任教師のいる島の授業をWEB配信します。
専任教師のいないクラスでは、WEBでの中継画像を利用して、別の教員が授業をサポートします。
授業に対する質問や教師とのコミュニケーションもWEBを利用して行なえば、レスポンスも早くなり、WEB上の教材をリンクで参照したり、画像を表示して説明することも可能です。
さらにこのシステムを大きな規模で行なうのであれば、島外の学校と連携しWEBを使った授業を行います。
例えば、本土の学校で行なわれる授業をウェブカメラやマイクを使い中継します。
企業が使うデジタルホワイトボードのメカニズムを応用すれば、中継先の学校の黒板(ホワイトボード)の文字をデジタル信号で飛ばし、プロジェクターなどから投影することで実際に離れた地点でも中継先の黒板(ホワイトボード)を再現できるはずです。
もちろん、離れた地点での授業を中継しているので、その授業にあわせた時間割を組む必要があったり、
離島からの情報をダイレクトに反映するのは難しいかもしれませんが、教師不足を補うシステムのひとつにはなるかもしれません。
さらにいえば、こういったシステムは十島村に限らず、地方の過疎化に悩む地域や教員不足に悩む地域を巻き込んでしてしまえば費用対効果も高くなると思います。
WEBスクールといったところでしょうか?
近いイメージは英会話や家庭教師のテレビ電話ですが、それよりも情報が膨大となるでしょうから、大容量のBB環境が不可欠だと思います。
このシステムのメリットはシステムが構築されれば、別に実際の学校を中継しなくてもそういったWEBスクールを専門とした学校ができるということです。
(ただし法律的なことがある場合はよくわかりません)
要するに、生徒は持たず教師のみの学校。授業を受ける生徒はWEBを通じて全国からアクセスするのです。
もちろん、現地には複数の教員がいますので、彼らが生徒のフォローに回ったり学校というコミュニティの管理者として生徒の指導にあたります。
手始めは教員の足りない授業を村内でフォローすることから始めるといいかもしれません。
例えば、授業を録画したものをWEB上にアップロードし授業の教材として導入するなど、中継技術がなくともBB環境の整備によって導入できることはあるでしょうから、島の中の学校同士がWEBを通じて連携できるという形態を構築することは十分メリットになると思います。 11月11日 離島応援2離島応援第2弾です。
さて、前回
結婚式でもしませんか?
と、提案したものの、BB活用されてねぇじゃん。
ということで、今回はBB活用してみようじゃありませんか。
まず、BB環境が整うことによってどういったメリットがあるのかを考えないといけません。
BBですから言わずもがなですが、「情報」をリアルタイムに、かつ大量に送受信することが出来ます。
「情報」というのは例えば、映像、音声、文字情報などなど。。。
ネットワークで情報共有することにより、特定または不特定多数の人に情報伝達が可能です。
デメリットは「デジタル」情報以外の共有ができないこと。
たとえば、手書きの書類をそのままの状態で送ろうと思えば郵送するしかありません。
もっといえば、BBでは人や物資の輸送はできません。
要するに、現在アナログで行なっている業務をデジタル化することで初めてBB環境が生かされます。
つまりそこから手をつけないといけません。
代表的なアナログ業務は「書類」を書くこと。
例えば何かを申請したりする書類だ。
役所業務はこういった書類で成り立つことが多い。
そういった業務をデジタル化するとどうなるか。
バーチャル村役場が出来るのです。
まあ、ネットショップなんかと同じですね。
つまりネットワーク上にデジタル化した役場を作るのです。
書類を申請したり、閲覧したりするのはすべてネットワークで可能になるというもの。
ただし、こういった業務が各家庭で行なえるようにするには、あまりにも個人負担が大きいので、
各島にそういった窓口を作ります。
簡単に言えば「コンビニエンスストアのネットワーク端末」です。
チケット取ったり、料金の支払いをしたりするアレです。
あれを各島の役場の出張所に数台置いておき、管理者を1名常駐させます。
操作は使用する島民が行ない、欲しい情報を検索しプリントアウトしたり、必要情報を入力して申し込みをします。
ネットバンクと連動させれば、支払いもカードで行なえます。
こうすることにより役場での業務を軽減し、島民がいちいち役場に行く為に島を移動する必要がなくなりますね。
映像を相互に送ることが出来ることから、ウェブカメラを使っての対面での相談も可能です。
スキャナを効果的に使えば、手持ちの書類や、証明書などの確認も出来ます。
さらに大容量BB環境があれば、ウェブカメラやチャットなどを応用して会議、議会を開催することも可能です。
突発的な召集や、ちょっとした会議ならこういったネットワーク通信を利用するほうがコストも時間もかかりません。
現に、外資系の会社ではネットワークを使って海外との会議をLIVEで行なっています。
それに比べれば時差もなく、スムーズに導入できそうです。
問題点としては個人情報保護という点からも、セキュリティーは相当高いレベルのものが必要だと思います。
また、高齢者が多いことからも、デジタル化についていけないという危惧があります。
しかし、操作性さえシンプルで分かりやすいものに出来れば、銀行のATMとさして変わらない作業ですむでしょう。
さて、こういったバーチャル役場やバーチャルショップは比較的構築しやすいでしょうが、
人、物資の輸送とBB環境の連動。
これにはチョット難ありです。
次回のテーマに持ち越しましょう。 |
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